家族に近づくこと:シャハーダの後の人生
新改宗イスラム教徒の皆さんへ、イスラム教へようこそ。シャハーダの後も旅を続けるあなたにアッラーの報酬がありますように。あなたが導かれ、アッラーの宗教における力が与えられますように。 新改宗イスラム教徒にとって最も共通する問題の一つに、イスラム教徒になった知らせをどのように家族に届けるかということだ。 これは通常難しい課題で、人それぞれ状況が違っている。したがって、この課題に関して一つの正しい方法は…
新改宗イスラム教徒の皆さんへ、イスラム教へようこそ。シャハーダの後も旅を続けるあなたにアッラーの報酬がありますように。あなたが導かれ、アッラーの宗教における力が与えられますように。 新改宗イスラム教徒にとって最も共通する問題の一つに、イスラム教徒になった知らせをどのように家族に届けるかということだ。 これは通常難しい課題で、人それぞれ状況が違っている。したがって、この課題に関して一つの正しい方法は…
ユスフ・イブン・アブドゥッラー・アル‐アラフィ 子供はこの世の美しさを引き立てる喜びの源であり至高のアッラーが両親に与えた、心の活力、精神の慶び、また目の喜びである。彼らは次のように頻繁に祈願した時、その成果として望まれるものである。 「主よ,幼少の頃,わたしを愛育してくれたように,2人の上に御慈悲を御授け下さい。」(偉大なるクルアーン17:24) 子供はどの国でもその将来を担う希望であり、イスラ…
ギリシャやローマからインドや中国までの世界中の国々が、女性に何の権利も与えず、女性を子供や奴隷以下に扱っていた時代、イスラム教は様々な面で女性と男性の平等を認めていた。それは次のようにクルアーンに述べられている。 「またかれがあなたがた自身から、あなたがたのために配偶を創られたのは、かれの印の一つである。あなたがたはかの女らによって安らぎを得るよう(取り計らわれ)、あなたがたの間に愛と情けの念を植え付けられる。本当にその中には、考え深い者への印がある。」(偉大なるクルアーン30:21) 使徒ムハンマド(彼に祝福と栄案あれ)は述べた。 「信者の中で最も信仰が完全であるのは、最良のマナーで妻に最も親切な者である。」(アブ ダーウード) イスラム教徒は、アダムとイブは同様の魂から創造されたと信じている。したがって両者とも等しく有罪で堕落したが、アッラーは両者を許し給うた。イスラム教における幾多の女性達は高い地位を保持していた。イスラム教に最初に改宗した人物は、使徒ムハンマドﷺが愛し尊敬した、彼の妻であるハディージャだったという事実を考えてみよう。 ハディージャの死後に最も愛された妻のアイシャは、学者またハディース(預言者ムハンマド様の原稿録)の編集における、最も偉大な史料提供者の一人として知られるようになった。様々な女性同胞は最善の行為を成し遂げ、名声を獲得した。 イスラム教の歴史を通して、有名で多大な影響力を持った学者や法律専門家が存在した。 教育制度に関しては、女性も男性も同様の権利と義務を保持している。これは使徒ムハンマドﷺの言行で明らかである。 「知識の探索は全ての信仰者の義務である。」(イブン・マジャ) 信仰者とは男性と女性を意味する。 女性は神が授けたように、婚姻後も個別として扱われる権利と、自身の財産と所得を保持または自由に使う権利、契約する権利がある。 女性は教育を受ける権利と家の外で働く権利がある。また彼女の父親や母親や夫から相続する権利がある。特筆すべき点として、イスラム教は他の宗教と異なり、女性は女性のグループの中ではイマーム(合同礼拝を率いるリーダー)になることが出来る。 イスラム教徒の女性には義務もある。主に女性の生理学に基付いた少々の相違点があるが、礼拝や斎戒や喜捨や巡礼や善行等に関する法や規則は女性にも適用される。 婚姻前には、女性は夫を選ぶ権利が与えられている。イスラム法では結婚の際女性の承諾を得る事の必要性に関して、非常に厳しい姿勢をとっている。婿は嫁の個人の用途の為に、嫁に持参金を与える。女性は夫の名前ではなく、彼女自身の家族の名を名乗る。 妻は例え既に富があったとしても、妻として夫から経済的なサポートを受ける権利がある。また妻は離婚と子供の親権・養育権を求める権利も所持している。例外を除いて、妻は持参金を返却しない。 実際には多くの地域と時代で、イスラム教徒のコミュニティが必ずしも前途の全てを実践したわけではないという事実があるにもかかわらず、1400年間の間理想の姿が存在していた。また実質的には19世紀から20世紀まで、他の全ての主要な文明がそれらの問題に対処しなかったし、否定的な態度を変えもしなかった。今もなお多くの現代文明が前に述べたような女性の権利を認めていない。
1. 服従 「本当にアッラーの御許の教えは、イスラーム(主の意志に服従、帰依すること)である。」(偉大なるクルアーン 3:19) これはアッラーが偉大なるクルアーンの章で仰せられたことから解かる: イスラーム以外の教えを追求する者は、決して受け入れられない。また来世においては、これらの者は失敗者の類である(偉大なるクルアーン 3:85) その服従は唯一アッラーに服従するという完全な意識と熱意ある努力を必要とする。 2. 帰依 「だがあなたがたの主に誓けてそうではないのである。かれらは信じないであろう。かれらの間の紛争に就いてあなたの裁定を仰ぎ、あなたの判決したことに、かれら自身不満を感じず、心から納得して信服するまでは。」(偉大なるクルアーン 4:65) 完全な服従は帰依の後に必要とされ、ムスリムに理解される為にいくつかの条項はアッラーによって説明されなければならない。アッラーが次の章で仰せられたように、選択肢はない。; 「信仰する男も女も、アッラーとその使徒が、何かを決められた時、勝手に選択すべきではない。」(偉大なるクルアーン 33:36) アッラーとかれの使徒が、イスラームの道として打ち出したことは何でも、男性も女性も信仰者は完全に従うように義務とされる。信仰者は意識的かつ潜在的な良心でアッラーのしもべとして仕えなければならない。 3. 従順 「アッラーと使徒に従いなさい。」(偉大なるクルアーン 3:132) 「あなたがた信仰する者よ、アッラーに従いなさい、また使徒とあなたがたの中の権能をもつ者に従え。あなたがたは何事に就いても異論があれば、アッラーと終末の日を信じるのなら、これをアッラーと使徒に委ねなさい。それは最も良い、最も妥当な決定である。」(偉大なるクルアーン 4:59) 「使徒に従う者は、まさにアッラーに従う者である。誰でも背き去る者のために、われはあなたを見張り人として遣わしたのではい。」(偉大なるクルアーン 4:80) これは(クルアーンで)アッラーが私たち全てに奨励していることを行動に移すこと、またかれの愛すべき使徒ムハンマド(彼に平安あれ)が彼のスンナ(彼の慣習とクルアーンを擬人化する言葉)を実践するよう促したことを意味する。 アッラーへの自由意志への帰依そして帰依の規約と条件を批准した後に、ムスリムは契約の規約にそって生き方が義務になる。 偉大なるクルアーンと聖なる使徒ﷺの教えにあるアッラーの命令に従うことに最善を尽くすことは信者の責任である。 4. 誠実さと純真な意志 心は清らかで正直でなければなりません。アッラーは純正で純正なもののみ受け入れます。 “本当に行いは意志によって報酬が与えられる。そして皆意図したものに対しての報酬を受ける。」[預言者ムハンマドﷺの言行) 信者としての成否の鍵は誠実な意志である。人が行う全ての事柄をアッラーのためだけに行い、自慢したり己に注目を喚起しないように努める。 たとえ微候でも自慢や見栄が見られたなら、アッラー以外の他にからの報酬を望んだとしたら、全ての行いは審判の日に拒否されるだろう。これはアッラーが意志と行いの純真さを求めるという事実によるものだ。 5. 平安 あなたとアッラーの間 平安は偉大なるクルアーンで58回述べられ、最も求められる地球上の全ての人間の生活条件だ。平安はまた偉大なるクルアーンの中でアッラーが自らを名付けた性質の一つだ。 「かれこそは、アッラーであられる。かれの外に神はないのである。至高の王者、神聖にして平安の源であり、信仰を管理し、安全を守護なされ、偉力ならびなく全能で、限りなく尊い方であられる。アッラーに讃えあれ。(かれは)人が配するものの上に(高くおられる)。」(偉大なるクルアーン 59:23) 私達は皆、生活の中である種の平和と安らぎを達成する為の努力を行なっている。それを踏まえた上でその他の4つの条件をが満たされると、それはアッラーを本当に探し求めている者への必然の結果である。 よってアッラーに総に帰依、完全に心から服従し従順すると直ぐに、結果として人は総体的で完全な平安を現世と来世で得る。しかしながら彼らが試練から解放されるという意味ではない。 そしてそれは早急に理解されなければならない。アッラーが愛する者こそ試練を与えられる。アッラーが述べたように現世と来世で成功する者は試されるだろう。 「人びとは、「わたしたちは信じます。」と言いさえすれば、試みられることはなく、放って置かれると考えるのか。本当にわれは、かれら以前の者も試みている。アッラーは、誠実な者を必ず知り、また虚言の徒をも必ず知っておられる。」(偉大なるクルアーン 29:2-3) 自我と決別し、信念と行動でアッラーのみに総に帰依すると、私達は心に平安を感じるだろう。心に平安を築くと、外面の行動にも平安が現れるだろう。
(1)精緻性 クルアーンはその内容を反証してみなさいと挑戦している。どのようにして?人間は様々な情報資源を集めても、精霊から助けを借りたとしても、クルアーンのような本を書くことは出来ないだろうと言われている。それは1400年前に伝えられたが、誰もそれを反証することは出来ていない。何十億もの書物が書かれているが、クルアーンのような本は他に存在しない。 (2) 信憑性 クルアーンは唯一長い間流通している宗教的な聖なる書物であるが、依然として原文のままに保たれている。 クルアーンは無傷である。加えられた箇所はなく、編集されず、1400年前に完全に啓示されて以来、部分的に取り除かれた箇所もない。 (3) 超越性 クルアーンは人類に対する神の最後の啓示だ。神はモーセに律法を、ダビデに詩篇を、イエスに福音を、そして最後にムハンマド(彼らに平安あれ)にクルアーンを示された。主の最後の啓示を超える啓典は現れないだろう。 (4)明白性 クルアーンは時間と精査の試練に耐えている。誰もこの本の真実性に関して争うことはできない。クルアーンは過去の歴史について話し、それは正しいと証明されている。また予言された将来について語り、それも正しいと証明された。当時人々に知られていなかった物理現象の詳細が述べられているが、その後の科学的研究でクルアーンが完全に正しいことが確認された。 他の全ての書物は、現代の知識に合わせて改訂される必要がある。現代の発見によって、全く矛盾のない書物はクルアーンだけである。 (5) 現世と来世への道しるべ クルアーンはあなたの人生を構造化する為の最良のガイドブックだ。人間の生命と努力のあらゆる側面を含み、そのような包括的なシステムを提示する本は他にはない。クルアーンはまた死後の永遠の幸福を確保する方法を指摘している。それはまさに天国への道しるべである。 (6) 導きという神の贈り物 神はあなたを一人にはしなかった。あなたは理由があって創造された。神はなぜあなたを創造したのか、あなたから何を望むのか、そしてあなたに何を用意しているのかを教えて下さっている。ある機械を作動させようとして、その仕様書に反することをすれば、その機械は壊れるであろう。私達に関してはどうだろうか? あなたの所有者はあなたの仕様書を授けただろうか? クルアーンは成功の為に機能し、さもなければ機能しない。それは神からの治癒と慈悲である。心を満足させて魂を洗浄する。疑心を取り除き、平安をもたらす。 (7) 神と通信する為の直通便 人間は社会的な生き物だ。私たちは他の知的な人々と通信することが大好きである。クルアーンは、すべての知性の源とすべての生命の源、即ち唯一の神との通信の仕方を教えてくれる。クルアーンは、神が誰であるか、私たちは神をどのような名前で表現すれば良いか、そして、神との通信手段を私たちに伝えている。 これら7つの点はクルアーンを読む為の十分な理由ではないだろうか?
イスラム教は何故婚前交渉に反対しているのか? イスラム教は同棲とは対照的に結婚をどのように見ているだろうか?イスラム教は何故彼氏と彼女を持つ事に反対しているのだろうか? イスラム教は「権利」に関する事が全てだ。男性も女性も両親も子供たちも皆権利を持ち、勿論アッラーと使徒(彼に平安あれ)にも「権利」がある。 人々に「権利」(ハック)を与える事の反対は「抑圧」または「悪行行為」(ズルム)である。 至高のアッラーはクルアーンの中で何度も仰せられる。 「アッラーは、害悪を行なう者を御愛(おめ)でになられない。」食卓章64節 崇拝者に従われる事がアッラーの権利である。従順者に従わられる事が使徒(彼に平安あれ)の権利である。また読み、理解し従われる事が「クルアーンの権利」である。これらはイスラム教における最も重要な基本的「権利」である。 イスラム教における「人権」に関しては、人間が作った法律と規則の大部分の場合が片手落ちになっているだけではないのがわかる。 イスラム教において一人の人間が他者を代償にして、そして犠牲にして満足を得る事は受け入れられない。この規則に結婚を適用すると、女性の場合と同様に、男性も結婚契約によって権利を持っていることがわかる。しかしそれで留まるのではなく、子供たちも権利を保持する。 子供たちは親に育てられる権利、親の元で成長する権利、親に世話をしてもらう権利と親の老後を子供たちが見る権利、親が亡くなった時に子供達は彼らの遺産を相続する権利がある。 イスラム教における結婚はこれらの点と他の重要な権利を保護する。彼氏や彼女という彼らの関係は権利を奪い、多くの人に深刻な「ズルム」を引き起こす。そのような関係における初体験の喪失は結婚生活における未来の関係に直ぐ影響を及ぼす。 人の配偶者の忠実度を調べたり、疑うことによって起こる人の疑念、疑いと懸念は結婚生活においていつまでも残りえる。子供の両親が誰であるかわからないことで、即その子供の権利は失われる。嫡出の子供は社会で問題になり、しばしば彼らは酷使され権利は奪われる。 遺産相続は結婚外の「関係」で産まれた子供達が失う権利の一つである。子供の父親は、自身に子供がいることさえも知らず、またはその子供が自身の子供であることを疑うかもしれない。 日中のテレビ番組は、彼らの番組に人々を出演させこのような質問をして、子供の「本当の父親」は誰であるかを明かし、大勢の視聴者を魅了している。ところでこのような種類の番組は、人々の間違いをさらし、深刻な罪と悪行にスポットライトを当てるので非常に非合法(ハラーム)である。祖父母は彼らの小さな孫達について知る権利を奪われ、しばしば彼らに会う為に裁判に訴えなければならない。その子供達は通常彼らの祖父母について知らず、彼らに会う機会がない。 …
イスラーム教はその真の純粋さと広大な愛と平和、従順、全能の神アッラーへの服従というメッセージと共にある一般の人々から成るチームです。